構造を理解する事の大切さ
今日はまたまた古いダンプ修理!
S社製のスタンダードダンプ
リンクアーム完全にイかれてます
バラバラっと分解。
ボデーの製造銘板で部品は既に到着済み
よし!交換するか!
ん?なんかおかしい?
新しいリンクアームと古いテンションアームのピン径が違う!さらにホイストロッド径も違う!
まさか!と思いシリンダーの刻印確認。(◞‸◟)
やはりでした。中古で県外から買ってきたお客さん残念ながらボデー載せ替え車両でシリンダーそしてリンクアームが別メーカーのものが付いてます。
最悪です。既にS社の部品来てるし、ほかのS S工場から仕入たし高額なので返品きくか心配です。
特装車はこういう事がごく稀にあります。ニコイチ車とか部分的に別メーカーの部品とか。今回は今までの過信で、それは無いだろうと言う判断がミスを招いてしまいました。と言うか確率は凄く低いんですが...せめて製造銘板はとっとけよ!と言いたい。
部品の形状、そして機械の正常時の動きすべてを把握する事。経験を積めば積むほど初歩の判断ミスを犯しやすい。それは無いだろう、お客さんがヒューズは見たけど飛んで無い、などなど
初心忘れべからず。これ考えた人天才。